私は披露宴はゲストとして参加させていただきました。
先日Upしたプロフィールブックを受付で手に取り、
ワクワク。
いままで月日をかけて作ってきたものが、こうして形になると、
とっても嬉しいです。
キャンドルはMくんに依頼したもの。
手づくりならではの温かい灯火でした。
披露宴では、所々、ふたりがこだわった点が感じられました。
ケーキは撮り忘れてしまったのですが、
ふたりらしい素敵なオーダーケーキだったなぁ。
徳島の花嫁菓子は特別な気がしていまうのです。
少しご紹介します。
徳島の花嫁菓子は、
もち米から作る紅白の薄い焼き菓子に砂糖水をはけで塗ってあるもので、
「ふやき」と呼ばれています。その「ふやき」を小袋に詰めた、徳島独特のものです。
あたらしい生活に必要な花嫁の嫁入り道具を運び込む「道具入れ」の日と
婚礼の当日「初歩き」、花嫁衣装を着たきれいなお嫁さんを見ようと
近所の人々や、子供たちが集まって来たときに、お礼または、
あいさつ代わりとして、配って歩くものです。
お世話になった人達へは、
「ありがとう」という感謝の気持ちを。
これから出会う人達へは、
「よろしく お願いします。」と、思う気持ちのあいさつ代わりとして。
小さな袋に詰めて配ります。
近所に住む人達も祝福し、お菓子といっしょにもらった小さな幸せや喜びを、
共に分かち合う。
そんな、ほんわかとした習慣が、ここ徳島には現在にも生き続けています。
※チョコっとさんより引用させていただいております。
こちらは、りんごの飴が入っているよう。
可愛くてまだ中は開けていません(笑)
そしてこれ*
たねやの最中です。
食べ方も凝っています。
最中と餡がそれぞれ袋に入っていて、
食べる直前に、重ねるのです。
これは、たねやのこだわりです。
これも、パッケージも可愛かった〜*☆
私は、新婦Kさんのお家へ、結婚式準備で何度かお邪魔しました。
お菓子作りが得意なKさん。
本当に器用なのです。
そして、和菓子も美味しいお菓子がいつもお家にあって。
お母さまがいつも美味しい珈琲と出してくださったり・・・。
そんなお家のことが、思い浮かびました。
さすがKさん!というお菓子でした。
披露宴のクライマックスでは、
ふたりからの、家族に対するメッセージがとても心に沁みて感無量。
お手紙を読む前に流れたDVD。
名づけのこと。
普段言葉には出来ないこと。
結婚式では不思議と言葉に出てくるのです。
これは結婚式ならではだなぁといつも思います。
こうして、感謝の気持ちを表す機会って、
いそがしい毎日の中ではなかなか見つけられません。
家族と目と目を合わせて向き合う事だって、もしかしたら何ヶ月、
何年かしていない場合も。
新郎Kさんも、最後の挨拶で、皆様に
「ここで本来挨拶となりますが、僭越ながら、家族へのメッセージがあるので、
お付き合いください。」と依頼。
しっかり手紙を読まれました。
とっても男らしくて、かっこ良かったです。
最初は"恥ずかしいからやだなぁ"と思うかもしれませんが、
この日しかない、と考えると、こんな大勢の目の前であっても
言うことができちゃうんですよね。
結婚式当日は、結婚式の良さが本当に身にしみます。
ああ、やっぱりいいな、結婚式。
招待してくれてありがとう*
今回、ふたりの結婚式のサポート、またアフターパーティの
プロデュースをさせていただきました。
最初に、結婚式のこと、Kに頼みたい!と言ってくれた事。
本当に嬉しかったです。
ふたりの大切な日を一緒に考え、
携わる事ができたこと、本当に、感謝。
準備、本当にお疲れさまでした*☆
フリーランスウェディングプランナー
リアンマリアージュ
Lian Mariage K