2018年2月13日火曜日

出逢い

アメリカ カリフォルニア州から帰って来てから
日本での日々はやっぱりあっという間で

日本という国はとてもいそがしく 
細かく動いているようにも感じます。


いつも外国に行くと自分が驚くほどに無力で無知で
子どものような気持ちになる。


私は海外へは行くイメージがあり
英語が堪能と思われることもありますが

伝えたいことがうまく伝えられないことは山ほどあって


いつもカタコトの英語で過ごしています。


でも言葉で表現できない分
表情や動作、他の道具を使うとか

何かを使って伝えようと必死になること。


それって言葉が話せない赤ちゃんと
同じ行動のように思えるんです。

何歳になっても 環境次第で 歳も経験も
関係ないものになるような そんな感覚になる海外。

ニュートラルになる感覚が 
初心を思い返させてくれるきもちです。



昨日は岡崎にて現場打ち合わせでした。
プロデュースのお仕事をしていると

たくさんの出逢いに恵まれます。


リアンマリアージュを初めてからもうすぐ6年。

私は正直最近自分にビジョンがないんじゃないかと
悩んでいました。


いつも目の前にいるお客さんとの時間が大切で
楽しくて ただただ目の前だけ見てやってきたような気持ちです。


けれど ずっとこれからも続けていくとき
それじゃ駄目なんじゃないか、弱いんじゃないかとか


誰かと一緒に身近でお仕事する時
方向性は示さないといけないな とか


今まではあまり考えてこなかったこと。

そういうプレッシャーに
押されていた自分がここにいます。


そうやってふつふつと悩んでいる時


ウェディングのお仕事をはじめてから


いつも仕事の悩み。
心を解いてくださるのは
新郎新婦さん。


打合せしているとなんだか心が軽くなっていたり
そんなに大したことじゃないように思えてきたりします。


お客さんとの出逢いは
本当にありがたいです。


いつも支えてくださるパートナーの皆さんも
お客さんが繋げてくださることも多々。



やっぱり私はこの職業に就いて
とても幸運だと思います。



最近ケータリングでお世話になっている
名古屋のデザイン事務所 高杉アトリエさん。
高杉さんのブログは心に沁みる。


高杉アトリエさん
http://www.takasugi-atelier.com/blog/8124


こうやっていろんな方のお言葉をいただきながら
切磋琢磨して 少しづつ歩んでいきたいなと思います。


2月に入り、春の結婚式の準備もクライマックス。
緊張感が高まるこの季節。


めぐり合える結婚式が 一段と 輝きが増しますように。
いまできることを精一杯に。





Lian Mariage
富田加穂理